2017年3月23日、東京ディズニーシーに新キャラクター「ステラ・ルー」が加わる事が発表されました。ディズニーリゾートに通う為に舞浜の近くに引越した私としては大きなニュースです。
そこで今回、新キャラクターが加わった事で元ディズニーオタクの私が今後ディズニーリゾートはどのような変化を遂げていくかの予想・所感を述べてみようと思います。
サクッと読むための目次
「ステラ・ルー」とは?
東京ディズニーシー限定で登場するダンサーを夢見るウサギのキャラクターです。
ショーやパレードでキャラクター達がダンスを踊るのは定番ですが、ドナルドやチップ&デールなど既存のキャラクター達は、ショーやパレードで手を振ったり可愛らしいダンスしか踊れず、キレキレのカッコいいダンスはミッキーやミニーくらいしか踊れませんでした。
今回登場した「ステラ・ルー」がショーに加わった場合、動きやすいスタイリッシュなフォルムなので、クールでカッコいいダンスを披露してくれるのではないかと予想しています。
会えるエリアはディズニーシーの「アメリカンウォーターフロント」
■ グリーティングプログラム「ステラ・ルーのグリーティングドライブ」
2017 年 4 月 4 日(火)~2017 年 8 月 31 日(木)
ステラ・ルーが、ミッキーマウス、ダッフィーと一緒に装飾が施されたビッグシティ・ヴィークルに乗車し、アメリカンウォーターフロント内をゲストにご挨拶して回ります。
公演場所:アメリカンウォーターフロント ニューヨークエリア
公演時間:約 15 分(1 日 1~3 回公演)
引用:オリエンタルランド
ディズニーシーには7つのテーマポートがあり、人気アトラクションの「タワーオブテラー」、「タートルトーク」、「トイストーリーマニア」のある人気のアメリカンウォーターフロントというエリアにステラ・ルーは登場します。
現状発表されているイベントは、上記記載の「ステラ・ルーのグリーティングドライブ」のみですが、アメリカンウォーターフロントにはショーを行う為の施設がSSコロンビア号(大きな船)の目の前に、ドックサイド・ステージというショーを行うスペースがあるので、今後行われるショーでのステラ・ルーの出演は確実でしょう。
「ステラ・ルー」誕生の裏側に思う事
テーブル・イズ・ウェイティングの終了
2017年3月17日(金)にアメリカンウォーターフロントエリアのドックサイドステージで行われていた「テーブル・イズ・ウェイティング」というレギュラーショーが終了しました。
ディズニーシーにハロウィンイベントが無い時代の2008年9月12日(金)~2008年10月31日(金)に期間限定で行われていました。
人気があった為、テーブル・イズ・ウェイティングを定番ショーとして2011年4月23日(土)よりレギュラーショーとなり、その後2017年3月17日(金)までの約6年間毎日5回づつの公演を行っていました。
テーブル・イズ・ウェイティングの終了に伴い、今後ドッグサイドステージでステラ・ルーを登場させたショーが新たに行われる事は確実でしょう。
テーブル・イズ・ウェイティングは私も大好きなショーだったので、終了してしまった事は残念ですが今後始まる新しいショーに期待しています。
テーマポートごとにキャラクターが登場しそう
ダッフィー、シェリーメイ、ジェラトーニ、そしてステラ・ルーとディズニーシー限定で数々のキャラクターが登場し人気を博しています。
ディズニーシーには7つのテーマポートがあり、そのキャラクター達と連動するエリアがそれぞれ割り振られている事をご存じでしょうか?
ダッフィー | ポートディスカバリー |
---|---|
シェリーメイ | ポートディスカバリー |
ジェラトーニ | メディテレーニアンハーバー |
ステラ・ルー | アメリカンウォーターフロント |
??? | ロストリバーデルタ |
??? | アラビアンコースト |
??? | マーメイドラグーン |
ダッフィーとシェリーメイは恋人的な位置づけなので同エリアに属しているのは自然ですが、新しいキャラクター達はそれぞれ異なるエリアに割り振られています。
個人的にはアラビアンコーストは「アラジン」、マーメイドラグーンは「アリエル」のイメージがありますが、ロストリバーデルタに関しては特定のキャラクターは存在しておらず、アメリカンウォーターフロント同様にハンガーステージというショーを行う施設があります。
この事から次にキャラクターを追加するとしたら「ロストリバーデルタ」が濃厚ではないかと推測しています。
ディズニーランドとディズニーシーの差別化を図りだしている?
元々ディズニーシーが出来た頃は、お酒が飲めたり海外旅行をしているかのような体験で「大人向け」のコンセプトでディズニーランドとの差別化を図っていたと記憶しています。
しかし現在のディズニーシーに大人向けの趣を感じません。むしろ可愛さを売りにキャラクターを追加し、ぬいぐるみを売ったりする女性や子供向けのコンテンツが増えています。
友人や家族、恋人とディズニーランドに行く際に「ランドとシー、どっちに行く?」なんて会話を必ずすると思いますが、その時にどちらに行くかの判断材料は開催されているイベントや乗りたい乗り物の場合が多いのではないでしょうか?
その一つであるイベントに登場するキャラクターを差別化し、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー両方のパークでショーやパレードを体験したいというゲスト(客)の欲求をくすぐっているのかもしれません。
コメントを残す